電通鬼十則とは
電通鬼十則(でんつう おにじっそく)とは、広告会社・電通の第4代社長である吉田秀雄氏が残したとされる10項目の仕事に対する心得です。
戦後の高度経済成長期に、多くのビジネスパーソンへ影響を与え、「仕事への向き合い方」を示す指針として広く知られるようになりました。
電通鬼十則
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
- 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものでない。
- 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
- 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
- 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・・
- 周囲を引きずり回せ、引きずると引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
- 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
まとめ
電通鬼十則は、日本のビジネス史を代表する仕事の心得の一つです。
現代では一部の表現に対して賛否がありますが、「主体性」「挑戦」「計画性」「責任感」といった普遍的な考え方は、今でもビジネスの現場で活かせる内容といえるでしょう。
時代背景を理解した上で、自分の働き方に取り入れられる部分を参考にすることが大切です。

